2024年10月21日、Atlas TechnologiesグループのFintechコンサルティング会社であるKapronasia Singapore Pte. Ltd.は、北京で開催されたSibos 2024に参加し、リサーチディレクターのJosef Jelinek（以下「Josef」）が、アジアにおけるFintech専門家パネリストとして登壇したことをお知らせします。


Sibosは国際銀行間通信協会（SWIFT）が毎年開催するグローバル金融イベントで、世界各国の金融機関のVIPやシステムの関係者が一堂に会し、意見交換やネットワーキングを行う機会でもあります。
Josefは「アジア太平洋地域から見るファイナンシャル・インクルージョン※1の未来」というテーマでSwift Innotribeパネル※2に参加しました。
討論では、地域のデジタル格差、規制上の課題、モバイルウォレット、AI、ブロックチェーンの活用が無銀行人口の支援に与える可能性が取り上げられ、JosefはパネリストとしてAlipayやWeChatといったスーパーアプリから銀行やテック大手の役割まで、APAC独自の金融環境を考察し、ファイナンシャル・インクルージョンを進めるための規制の進化と官民の協力の必要性を議論しました。
 
※1幅広い個人や企業に分け隔てなくリーズナブルな金融サービスを提供する取り組み
※2業界のコラボレーション促進と議論の活性化を目的とすることで知られる討論
 
このような活動を通じ、Kapronasiaは、アジアの金融業界の革新に関する意思決定を支援するコンサルティングファームとして、金融に関するインサイトを提供し、インパクトのあるFintech戦略を促進する触媒であり続ける所存です。
 
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