COOインタビュー

取締役石川の想いと決意

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  石川 豊明

  取締役

  採用において、求める人物像を教えてください。

  弊社に興味を持ってくれる人というのが大事ですね。どこでもいい、なんとなくというよりは、既存社員との会話を通じて、実際に働くことをイメージして興味や期待感を持ってくれる人がいいと思います。

  フィンテックやペイメントサービスに関する経験が必要ですか？

  今私たちの会社は第一ステージを終えてさらに発展していこうとしている最中です。これまでであれば、フィンテックやペイメント領域の専門知識を必要としていましたが、これから先はそれだけではなくて、銀行や保険、将来でいうと金融以外のサービスも提供することを視野に入れているので、求めるバックグラウンドとしては裾野を広げています。コンサルティング会社での就業経験やペイメント以外の領域にも興味があるという方も求めています。

  もしフィンテックに関する経験がほとんどもしくは全くない場合でも、応募することは可能ですか？

  私たちが拡大していきたいのはコンサルティング領域なので、コンサルティングのご経験をお持ちの方があるほうが好ましいですね。ご経験がなくとも、金融機関での就業経験や知識がある方を求めています。

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  アトラスで得られる経験やスキルとして魅力になるものは何ですか？

  他社コンサルティングファームだとある程度成熟しているため、金融はもちろん、その他さまざまな部署があり、配属先で専門分野を上司と作り上げていくことになります。私たちはまだまだこれから作り上げていく段階なので、カバー範囲はまだ拡充の途中です。全員が必ずしもその道の潤沢な経験を持っているというわけではありません。過去の経歴と異なる分野のプロジェクトについてもアサインされることもあるので、幅広い経験を積めるということは他ファームとの違いの一つだと思います。小さいところからビジネスを作り上げていこうというマインドセットが高い人たちが集まっているので、そのようなメンバーたちと関わることにより、どうすればビジネスがうまくいくのか等を自然と考えるようになっていく。将来起業したいと考えている方にとっては特に刺激になると思います。もちろん代表の山本も起業者の一人。そのような人物たちと働くことによって身についていく思考力やスキルというものは、弊社ならではの環境から得られるものだと思います。

  コンサルタントとしての一日の流れを教えてください。

  朝、まずはメールのチェックがあります。緊急度に応じて対応し、一週間のスケジュールを確認のうえ必要な修正を行ってから業務に取り掛かります。私はこれまでに得た人脈から弊社に関心を持ってくださる方とお会いするなどして、お客様になっていただく新規獲得などの活動をしています。また、社内では1on1などのヒアリングも実施して、社員のサポートも行っています。実施頻度はその方の役割に応じて週一回であったり月一回であったり。会話の内容も様々ですが管理の時間ではありません。私たちは、短期、中長期、長期それぞれの目線で目標を設けており、例えば三年後にどのような会社になっていたいか等のビジョンがあるので、そこから逆算した組織作りを行っています。コンサルタントの人数や活動内容、チーム構成を考えて、そこから生まれるレベニューを計算し、計画的に組織コントロールを行っています。そこから派生するアクションプランを立て、埋めていくといったプランニングが主な業務となりますね。時に山本が持ち込む新しい情報に対しても適時キャッチアップしながら、お互いにコミュニケーションを取って連携しています。

• アトラスの組織カルチャーはどのようなものですか？

  私が感じているカルチャーとしては、一つは風通しが良いという点です。理由としては、一人一人が社長であれ入ったばかりの新人であれ、思ったことを素直に口に出せる環境があるからです。発言を躊躇したり顔色を伺ったりする必要がなく、様々な意見を吸収できる文化が存在しています。オフィスが綺麗なことも利点ですね。シェアオフィス（ワークスタイリング霞が関）が隣接しており、執務室から気軽に移動して気分転換できるので、集中とリラックスのバランスが良いと思います。

  石川さんは、なぜアトラスを選ばれたのですか？

  山本との出会いがきっかけです。前職は実はフリー活動をしていたんです。日比谷に個人事務所を立ち上げ、自分で運用していました。ある時、共通の知人をきっかけに山本さんとお会いする時間が設けられ、山本と初めて会うことになります。そこで、福井県出身で卒業した高校も同じという共通点が見つかったことで会話が弾み、一気に距離が縮まりました。そして後日、山本からアトラスに参画してほしいとのお申し出をいただきました。後日、事業計画や経営ビジョンの共有をうけることになりますが、この時の「素晴らしいコンサルティング会社を創りたい」と語る山本の熱意や純粋さは今でも印象に残っています。ペイメントサービスだけでなく幅広い分野に拡充していく計画を聞いたことで、私のこれまでの経験を活かせるという確信も生まれ、ジョインすることを決めました。

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  Big4とは異なる、アトラスの魅力やアトラスへの期待感を教えてください。

  アトラスでは、現在は少ない人数ですがやるべきことは多くあります。それぞれが専門性を持ってはいますが、必ずしも得意な分野だけに取り組めるわけではありません。どの職位であっても、大きな組織に比べると幅広くタスクを請け負ったり職務を兼任したりする機会が増えます。いわゆるBig４のような、上司から降られるピンポイントな仕事で、一つのことを突き詰められる環境にいたいというこだわりがある方には響かないかもしれませんが、そうではなく、将来起業したい、コンサルタントとしてレベルアップしたいと考える方にとっては適していると感じます。この特性に興味がある方にとってはこの上ない環境になるのではないかと思っています。

                                         

  最後に、これからAtlas Technologiesの仲間になる方たちへメッセージをお願いします。

  アトラスで働く2年後3年後のイメージをつかんでいただきたいです。コンサルタントとしての経験年数を積み上げたいだけではない、大変な中でも自分で価値を見出したいという考えをお持ちの方は、間違いなく成長できる環境だと思います。今いるメンバーもそのような方ばかりですので、高い熱量で励む先輩や同僚が待っています。メンバーとの会話を通じてアトラスへの理解を深めていただき、しっかりとご自身の志を持ったうえでジョインいただければと思っています。